テネシー州メンフィス(Memphis, Tennessee)のご紹介

メンフィス（英語: Memphis）は、アメリカでは南部とされるテネシー州の西端にある都市です。州都ナッシュビルを上回る同州最大の都市で、ミシシッピ川に面しています。また、メンフィスは、ロジスティクス産業のハブであり、香港に次ぐ世界第2位の規模の貨物空港であり、FedExをはじめとする10社の巨大カーゴ・エアラインが集結しています。 現代のEコマース時代では同産業が急成長してい、これら多くの企業が集まるメンフィスは、米国トップの物流の中心となっています。この整った物流環境がフォーチューン500に選ばれるメドトロニック社、ナイキなどをはじめ、多くの製造業、ITのトップ企業がメンフィスにロジスティクスヘッドクオーターを置き、経済成長率は全米トップで過去2年間で7%突破しています。

• テネシー州メンフィスの地域情報
• テネシー州メンフィスの基本情報
• テネシー州メンフィスの不動産基本情報
• テネシー州メンフィスエリアの投資情報

テネシー州メンフィスの地域情報

テネシー州メンフィスの地域情報アメリカの物流のメッカ

メンフィスには4大物流インフラ
「川（River）」
「鉄道（Rail）」
「道路（Road）」
「空路（Runway）」
が整っており「メンフィス物流4R’s」と呼ばれております。そういった環境からもアメリカ最大の物流会社FedExが本社を構え、また巨大物流関連企業も多く名を連ねている。

安定したキャッシュフローと投資リターンが最も見込める穴場として、できれば秘密にしておきたいメンフィス

メンフィスへの不動産投資は、アメリカの不動産投資のプロのみぞ知る素晴らしい投資先で、最近徐々にアメリカの投資家たちに注目を浴びせられるようになってきました。大都市でないからこそ、中国やロシア、またはヘッジファンドのの不動産爆買いの影響も受けず、小さな資金で投資可能、またインカムゲインが高い、自然災害がほかの州と比べて少ない、賃貸人口比率が高い（空室率が少ない）などの様々なアドバンテージがあります。

基本情報 (括弧内は全米平均)

人口

651,000人

年齢中央値

33.1歳　(37.2歳）

雇用の増加率

-1.02%(1.18%)

人種

白人 30.63%　黒人 62.96%　アジア系 1.6%

7月の最高気温

32.7℃　(30℃)

1月の最低気温

-0.5℃　(-6℃)

不動産基本情報 (括弧内は全米平均)

物件築年数中央値

43年 (37年)

物件価格中央値

$65,800 ($170,100)

平均家賃：1ルーム

$624 ($661)

平均家賃：1ベッドルーム

$723 ($765)

平均家賃：2ベッドルーム

$845 ($957)

平均家賃：3ベッドルーム

$1,155 ($1,289)

平均家賃：4ベッドルーム

$1,288 ($1,490)

テネシー州メンフィスエリアの投資情報

メンフィスエリア賃貸住宅について

2015年実績値

• 2015年における、メンフィスの地元企業は新たな店舗の出店により2,300人以上の雇用が創出された。
• メンフィス全域として0.3%上昇という雇用拡大に続き、1,900人の雇用を行った。地元企業は、2014年での2.2%上昇という雇用拡大に引き続き、過去1年に1.8%上昇し119,000人の雇用を行った。
• 教育・福祉サービス業は、1.2%の上昇し、1,100人の雇用創出をした。
• 2015年12月時点での空室率は、7%に減少。
• アパートの需要が高まることで、賃料も1.5%上昇した。

価格・ＣＡＰ

物件売買指数

今後の見通し

• 2015年に引き続き雇用の拡大は加速していく、0.9%増加の5,600人の雇用増加を見込んでいる。
• テネシー州では2012年 - 2016年にかけて17%以上も雇用人口が増加している。製造業に至ってはアメリカ全体で約180万人の雇用人口増加があり、全米3,200都市ある中でなんと2%以上がメンフィス1都市によるものであり製造業雇用増加率第1位となった。メンフィスの不動産市場には今後長期的成長が期待される。
• 雇用の増加により、結果として、空室率も2016年末までに0.4%減少で6.6%に改善される見込みである。
• 賃料は前年比1.2%と緩やかに上昇し、月額$815になると見込まれている。

雇用者数

賃料・空室率

開発件数・完了件数

（参照資料）Berkadia